書きたい描きたいひたすらかきたい。そんな修行中のケモノカキです。
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りっくすの現状
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ポケモン黒のフレコ:
3997-1954-2348
ゾロア欲しい人募集中
DSゲームの有名所はそれなりに。
ポケモン・おい森・マリカー・テトリス etc...
Wiiはスマブラオンリーで;
里親募集ポケモンリスト(製作中。。。)
ツヴァイ「で、またここなんだよな……。」
一行、またしてもあの場所に。
やたらと縁がある、ちいさなもり。
ツヴァイ「…こういうの、小説的に大丈夫なのか?」
ドライ「それを言うなよ……。」
第15話「再び森」
ツヴァイ「しかも、だよ。」
森の中を進む一行。
そのグダグダな空気の中、ツヴァイが話を切り出す。
ツヴァイ「何か慣れてきたからか、こいつら全然相手になんねーし…っと火の粉!」
突撃してきたオニスズメを火の粉で追い払う。
集まると大変だが、こうして1匹1匹対処すれば何の苦も無い。
アインス「でも、それだけ実力がついたって事じゃない?」
ツヴァイ「…ならいいんだけどな……。」
ドライ「ていうか、こっち必要無いんや…?」
実際、敵のほとんどはツヴァイとアインスで片付いている。
以前苦戦したのが嘘のように。
アインス「とにかく、早いとこ終わらせようよ。
難しい依頼じゃないんだしさ。」
ツヴァイ「…その依頼だけどさ。
よく考えたらかなり難しくないか?」
アインス「え?
何で?
ただそのリングを探すだけでしょ?」
そう、前回の『救出』とは違い『物探し』。
危険は無い筈……。
ツヴァイ「その『捜す』のが問題なんだよ。
この森、どんだけ広いと思ってるんだ?」
アインス「あ……。」
忘れていた肝心な事。
この広い森で小さなリングを探すのがどれだけ大変か……。
ドライ「…お前ら、何の準備もしてなかったのか…?」
アインス「う、うん……。」
準備なんて、一切していない。
それはツヴァイもアインスも同じ。
ツヴァイ「って、お前は何かあるのか…?」
ドライ「あぁ、あるよ。」
ドライがバッグから何やら眼鏡を取り出す。
ドライ「『見通し眼鏡』、これをかければそこら一体を見通せる。
ただ、1つしかないんよな……。」
アインス「さっすがぁ!」ツヴァイ「…問題解決、か。
それじゃ、眼鏡係頼むよ。」
ドライ「おっけー。」
アインス「じゃあ早く行こ!」
そう言い、アインスが走り出す。
が、突然。
アインスの姿が消える。
ツヴァイ「え…?
な、何が…?」
ツヴァイが、アインスがいた所に駆け寄る。
地面にある変な模様を気にもとめずに。
ドライ「ばっ…止ま――」
言い終わらない内にツヴァイもそこからいなくなる。
ドライ「…『ワープスイッチ』、踏んだ奴を近くのどこかに飛ばす。
あいつら、事を面倒にしやがって……。」
前来た時にはこんな物は無かった。
来る度に地形が変わるという、謎が多い土地……
ドライ「…『不思議のダンジョン』、やっぱ一筋縄にはいかないか……。」
一行、またしてもあの場所に。
やたらと縁がある、ちいさなもり。
ツヴァイ「…こういうの、小説的に大丈夫なのか?」
ドライ「それを言うなよ……。」
第15話「再び森」
ツヴァイ「しかも、だよ。」
森の中を進む一行。
そのグダグダな空気の中、ツヴァイが話を切り出す。
ツヴァイ「何か慣れてきたからか、こいつら全然相手になんねーし…っと火の粉!」
突撃してきたオニスズメを火の粉で追い払う。
集まると大変だが、こうして1匹1匹対処すれば何の苦も無い。
アインス「でも、それだけ実力がついたって事じゃない?」
ツヴァイ「…ならいいんだけどな……。」
ドライ「ていうか、こっち必要無いんや…?」
実際、敵のほとんどはツヴァイとアインスで片付いている。
以前苦戦したのが嘘のように。
アインス「とにかく、早いとこ終わらせようよ。
難しい依頼じゃないんだしさ。」
ツヴァイ「…その依頼だけどさ。
よく考えたらかなり難しくないか?」
アインス「え?
何で?
ただそのリングを探すだけでしょ?」
そう、前回の『救出』とは違い『物探し』。
危険は無い筈……。
ツヴァイ「その『捜す』のが問題なんだよ。
この森、どんだけ広いと思ってるんだ?」
アインス「あ……。」
忘れていた肝心な事。
この広い森で小さなリングを探すのがどれだけ大変か……。
ドライ「…お前ら、何の準備もしてなかったのか…?」
アインス「う、うん……。」
準備なんて、一切していない。
それはツヴァイもアインスも同じ。
ツヴァイ「って、お前は何かあるのか…?」
ドライ「あぁ、あるよ。」
ドライがバッグから何やら眼鏡を取り出す。
ドライ「『見通し眼鏡』、これをかければそこら一体を見通せる。
ただ、1つしかないんよな……。」
アインス「さっすがぁ!」ツヴァイ「…問題解決、か。
それじゃ、眼鏡係頼むよ。」
ドライ「おっけー。」
アインス「じゃあ早く行こ!」
そう言い、アインスが走り出す。
が、突然。
アインスの姿が消える。
ツヴァイ「え…?
な、何が…?」
ツヴァイが、アインスがいた所に駆け寄る。
地面にある変な模様を気にもとめずに。
ドライ「ばっ…止ま――」
言い終わらない内にツヴァイもそこからいなくなる。
ドライ「…『ワープスイッチ』、踏んだ奴を近くのどこかに飛ばす。
あいつら、事を面倒にしやがって……。」
前来た時にはこんな物は無かった。
来る度に地形が変わるという、謎が多い土地……
ドライ「…『不思議のダンジョン』、やっぱ一筋縄にはいかないか……。」
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