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2024年05月07日 (Tue)
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2009年07月03日 (Fri)
アインス「ありがとうね、何か助けてもらっちゃって……。」
ツヴァイ「いや、僕も危なかったしさ。」
アインス「でも、それも私が巻き込んじゃった事だし……。」

そう言い、うつむくアインス。

アインス「もっと強くなりたいって思ったのに……
     なのに…………。」
ツヴァイ「『強くなりたい』?」
アインス「うん……。
     …あっ!」

突然雰囲気が明るくなるアインス。

アインス「ツヴァイって人間だったって言ってたよね?」
ツヴァイ「え、あ、うん。」
アインス「じゃあ、これから行く所とかある?」
ツヴァイ(そうだ…行く所なんて…僕には……。)

しばらく沈黙するツヴァイ。

アインス「なら、私の家に来ない?」
ツヴァイ「え?」
アインス「そのかわりといっちゃあれだけど、私と一緒に救助隊をやってくれない?」
ツヴァイ「救助隊?」
アインス「うん。」

一旦間を空けるアインス。
アインス「最近、黒い何かがこの世界のあちこちに現れてて、」
ツヴァイ「『黒い何か』?」
アインス「うん、それが何なのかはまだ分からないみたいなんだけど……。
     でも、それのせいでおかしくなっちゃうポケモン達がいて、
     そのポケモンに襲われちゃうポケモンがいて……。」

また一旦間を空ける。

アインス「それで、そんなポケモンを助けるために最近『救助隊』が増えてて、
     私もそんなポケモンを助けたくて救助隊になりたかったんだけど……。
     それでもっと強くなりたくて修業してたんだけど……」
ツヴァイ「…そしたらオニスズメ達に追われたってわけか。」
アインス「…うん……。
     でも、ツヴァイと一緒ならうまくいきそうな気がするの。
     さっきの合体技もいきなりでうまくいったしさ。」

一考するツヴァイ。
そして……

ツヴァイ「…分かった。
     やるか、救助隊!」
アインス「ほんと!?」
ツヴァイ「あぁ。
     正直な所、行く所に困ってたしさ。」
アインス「ありがとう!
     よろしくね、ツヴァイ!」
ツヴァイ「あぁ、よろしくな、アインス。」
アインス「それで、救助隊の名前はどうする?」
ツヴァイ「…え?」

唐突な問題。
一応今後に関わる、大きな問題。

ツヴァイ(ていうか、これ、僕が決めるの!?
     えっと、何かいいワードは……)

ふいに、とある単語が思い浮かぶ。

ツヴァイ「ドラッヘ…なんかは?」
アインス「ドラッヘ…いいね!
     何か不思議な響きで。」

確定。

アインス「それじゃあ、救助隊『ドラッヘ』、明日より活動開始!」
ツヴァイ「おーーー!」



こうして、
救助隊『ドラッヘ』の物語が、
始まった。
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