書きたい描きたいひたすらかきたい。そんな修行中のケモノカキです。
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りっくすの現状
-小説- (一覧)
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光の救助隊
《一時停止中》
千年の祟り
デジタル⇔リアル
-エルソード-
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リクシル(SR) Lv36
ライックス(HM) Lv26
オフェン(エルス) Lv14
サイリクス(レイヴン)Lv20
-Wi-Fi-
ポケモン黒のフレコ:
3997-1954-2348
ゾロア欲しい人募集中
DSゲームの有名所はそれなりに。
ポケモン・おい森・マリカー・テトリス etc...
Wiiはスマブラオンリーで;
里親募集ポケモンリスト(製作中。。。)
ツヴァイ「あーもう……。」
朝…というより昼に近い。
そんな時間、ツヴァイが頭を抱えていた。
ツヴァイ「何で俺がこんな役に……。」
ドラッヘ基地内、立っているのはツヴァイだけ。
他2匹は未だに寝ている。
ツヴァイ「起・き・や・が・れぇ!!」
ドラッヘ基地で、ぼやが発生する。
第11話 「FLB」
アインス「…もう少し優しく起こせなかったの…?」
広場に向かう道中、アインスが言う。
アインスもドライも、見事なまでにこんがり真っ黒。
うん、タイプ相性の力って凄いね。
ツヴァイ「寝坊したお前らが悪い。」
ツヴァイがきっぱりと言う。
確かに、原因を作ったのは本人達の方。
ツヴァイ「それより、広場ってあんなに集まりに差があるのか?」
ツヴァイが目的地・ポケモン広場を目で指す。
そこには、遠目でも分かる大量のポケモン達。
アインス「ううん、昨日くらいのが普通なはずだけど……。
だれか有名人でも来てるのかな?」
ツヴァイ「そんなベタな落ち…あるのか?」
ドライ(…眠い……。)
のんびりと広場に向かう一行。
予想が当たっているとも知らずに。
アインス「あ、イオタ。
おはよ~。」
イオタ「おう、おはような。
って、何でまた黒焦げなんだ?
そこの新顔と揃って。」
予想外に冷静に対処するイオタ。
こういうのは慣れてるのだろうか。
ツヴァイ「あ、このルカリオは――」
イオタ「ドライだろ、知ってるよ。
オイラの情報網をあなどるなよ。」
情報源は不明だが、雰囲気からして新メンバーの事も知っていたらしい。
確かに凄い情報網だ。
ツヴァイ「それで、これは何の集まり…?」
イオタ「あぁ、救助隊『FLB』が来てるらしいんだ。
折角だし、お前らも見に行かないか?」
アインス「え!?本当!?
行く行く!!」
突然、何かに目覚めたようにアインスが走りだす。
イオタ「あ、おい、待てって!」
続いてイオタも走りだす。
結果、ツヴァイとドライが置いていかれる。
ツヴァイ「…どうする?
俺達も急ぐか?」
ドライ「こっちゃあこっちで勝手にやる。
そっちゃあそっちで勝手にやってくれ。」
ドライが眠そうに言う。
どうしても朝に弱いらしい。
ツヴァイ(まとまりねーな、俺ら……。)
アインス「あ、来た来た!
遅いよ2匹とも~。」
群衆に先に交じったアインスが言う。
その中央に誰かいるらしいが、ツヴァイには全く見えない。
ツヴァイ「…それで、誰が来てるんだって?」
イオタ「『FLB』だよ。
もしかして、知らない?」
ツヴァイ「うん、全然。」
こっちでは有名らしい。
が、ツヴァイは全く知らない。
イオタ「ホントかよ……。
…『FLB』ってのはな、最強と言われる救助隊だ。
隊員のリザードンはその炎で山も溶かすといわれ、バンギラスの鎧の皮膚はどんな攻撃も効かないらしい。
そしてリーダーのフーディンは、この世界の全ての事を知っているらしい。」
ツヴァイ「…全部『らしい』情報かよ……。」
なんだかあやふやな言い方。
だが、この群衆がそれが真実だと言っている。
ツヴァイ「…それで、何でまたそんな奴らが?
広場に来たらこういう事になるのは予想できたはずだろ?」
イオタ「お前な…本来ならお前から金取ってるところだぞ。
アインスの友達だっていうから別にいいけどさ……。」
ツヴァイ「…悪ぃ、調子に乗りすぎた……。」
そういや、こいつ『情報屋』とか言ってたな……。
イオタ「なんでも重大発表か何からしいぞ。
とりあえずもう少し見える場所に……。」
ツヴァイ「…無理じゃね?」
そこの人混み…もといポケ混みはかなりの密集地帯。
簡単に前に進めそうにはない。
ツヴァイ「…こういう時は、やっぱあれしか……。」
イオタ「?
何だ?」
ツヴァイ「おー、見える見える。」
数十秒後、ツヴァイがイオタの上に乗っている。
いわゆる『肩車』といわれるやつだ。
イオタ「何でオイラがこんな事……。」
ツヴァイ「じゃんけんで負けたからだろ?
文句言わない。」
イオタ「っ~~~~」
因みにブイゼルの体重はヒトカゲのの3倍以上。
逆だったら多分ツヴァイが潰れる。
ツヴァイ「お、演説始まるっぽいぞ。」
ツヴァイが身を乗り出す。
ツヴァイ(あいつがフーディンだな……。)
フーディン「さて、今日わしたちがここに来たのは他でもない。
例の『黒い何か』について皆に注意してほしいことがあるからだ。」
朝…というより昼に近い。
そんな時間、ツヴァイが頭を抱えていた。
ツヴァイ「何で俺がこんな役に……。」
ドラッヘ基地内、立っているのはツヴァイだけ。
他2匹は未だに寝ている。
ツヴァイ「起・き・や・が・れぇ!!」
ドラッヘ基地で、ぼやが発生する。
第11話 「FLB」
アインス「…もう少し優しく起こせなかったの…?」
広場に向かう道中、アインスが言う。
アインスもドライも、見事なまでにこんがり真っ黒。
うん、タイプ相性の力って凄いね。
ツヴァイ「寝坊したお前らが悪い。」
ツヴァイがきっぱりと言う。
確かに、原因を作ったのは本人達の方。
ツヴァイ「それより、広場ってあんなに集まりに差があるのか?」
ツヴァイが目的地・ポケモン広場を目で指す。
そこには、遠目でも分かる大量のポケモン達。
アインス「ううん、昨日くらいのが普通なはずだけど……。
だれか有名人でも来てるのかな?」
ツヴァイ「そんなベタな落ち…あるのか?」
ドライ(…眠い……。)
のんびりと広場に向かう一行。
予想が当たっているとも知らずに。
アインス「あ、イオタ。
おはよ~。」
イオタ「おう、おはような。
って、何でまた黒焦げなんだ?
そこの新顔と揃って。」
予想外に冷静に対処するイオタ。
こういうのは慣れてるのだろうか。
ツヴァイ「あ、このルカリオは――」
イオタ「ドライだろ、知ってるよ。
オイラの情報網をあなどるなよ。」
情報源は不明だが、雰囲気からして新メンバーの事も知っていたらしい。
確かに凄い情報網だ。
ツヴァイ「それで、これは何の集まり…?」
イオタ「あぁ、救助隊『FLB』が来てるらしいんだ。
折角だし、お前らも見に行かないか?」
アインス「え!?本当!?
行く行く!!」
突然、何かに目覚めたようにアインスが走りだす。
イオタ「あ、おい、待てって!」
続いてイオタも走りだす。
結果、ツヴァイとドライが置いていかれる。
ツヴァイ「…どうする?
俺達も急ぐか?」
ドライ「こっちゃあこっちで勝手にやる。
そっちゃあそっちで勝手にやってくれ。」
ドライが眠そうに言う。
どうしても朝に弱いらしい。
ツヴァイ(まとまりねーな、俺ら……。)
アインス「あ、来た来た!
遅いよ2匹とも~。」
群衆に先に交じったアインスが言う。
その中央に誰かいるらしいが、ツヴァイには全く見えない。
ツヴァイ「…それで、誰が来てるんだって?」
イオタ「『FLB』だよ。
もしかして、知らない?」
ツヴァイ「うん、全然。」
こっちでは有名らしい。
が、ツヴァイは全く知らない。
イオタ「ホントかよ……。
…『FLB』ってのはな、最強と言われる救助隊だ。
隊員のリザードンはその炎で山も溶かすといわれ、バンギラスの鎧の皮膚はどんな攻撃も効かないらしい。
そしてリーダーのフーディンは、この世界の全ての事を知っているらしい。」
ツヴァイ「…全部『らしい』情報かよ……。」
なんだかあやふやな言い方。
だが、この群衆がそれが真実だと言っている。
ツヴァイ「…それで、何でまたそんな奴らが?
広場に来たらこういう事になるのは予想できたはずだろ?」
イオタ「お前な…本来ならお前から金取ってるところだぞ。
アインスの友達だっていうから別にいいけどさ……。」
ツヴァイ「…悪ぃ、調子に乗りすぎた……。」
そういや、こいつ『情報屋』とか言ってたな……。
イオタ「なんでも重大発表か何からしいぞ。
とりあえずもう少し見える場所に……。」
ツヴァイ「…無理じゃね?」
そこの人混み…もといポケ混みはかなりの密集地帯。
簡単に前に進めそうにはない。
ツヴァイ「…こういう時は、やっぱあれしか……。」
イオタ「?
何だ?」
ツヴァイ「おー、見える見える。」
数十秒後、ツヴァイがイオタの上に乗っている。
いわゆる『肩車』といわれるやつだ。
イオタ「何でオイラがこんな事……。」
ツヴァイ「じゃんけんで負けたからだろ?
文句言わない。」
イオタ「っ~~~~」
因みにブイゼルの体重はヒトカゲのの3倍以上。
逆だったら多分ツヴァイが潰れる。
ツヴァイ「お、演説始まるっぽいぞ。」
ツヴァイが身を乗り出す。
ツヴァイ(あいつがフーディンだな……。)
フーディン「さて、今日わしたちがここに来たのは他でもない。
例の『黒い何か』について皆に注意してほしいことがあるからだ。」
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