書きたい描きたいひたすらかきたい。そんな修行中のケモノカキです。
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りっくすの現状
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千年の祟り
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-Wi-Fi-
ポケモン黒のフレコ:
3997-1954-2348
ゾロア欲しい人募集中
DSゲームの有名所はそれなりに。
ポケモン・おい森・マリカー・テトリス etc...
Wiiはスマブラオンリーで;
里親募集ポケモンリスト(製作中。。。)
光と炎がぶつかり合う。
そして、炎が光を、打ち消す。
ファイヤー(…やはり、この者達は強い……。
こやつらなら、あるいは……。)
第49話「先へと」
ツヴァイ「やった…のか…?」
煙が立ち込める中、ツヴァイが目をこらす。
ファイヤー「……完敗だ。
お主らの覚悟、しかと見せてもらった。」
ツヴァイ「ファイヤー……」
辛うじて立ってはいるファイヤー。
だが、戦える状態でないのは見て明らか。
ファイヤー「…何をしておる、行かぬのか?」
ツヴァイ「…………。」
だが、ツヴァイの心配事は、別方向にあった。
ツヴァイ「…アインス……」
ファイヤー「…やはりあの者が心配か。
さっきも言ったであろう、ただの過労だと。
だが、ここの暑さは彼女にとって毒だろう、早く連れていくがよい。」
ツヴァイ「…だよね……。」
アインスを背負い、立ち去ろうとするツヴァイ。
ファイヤー「お主…ツヴァイと、言ったか?」
ツヴァイ「…? あぁ、そうだけど……。」
が、ファイヤーの言葉に足を止める。
ファイヤー「今一度問おう。
何故お主はそこまで頑張れる?」
ツヴァイ「……救助隊、だからだ。」
何度もあった受け答え。
その答えは、常に同じ。
ファイヤー「ポケモンを助けるのが、お主の仕事だな?」
ツヴァイ「あぁ。」
続きも、同じく。
ファイヤー「お主が探してる者かは知らぬが、私と戦ったアブソルは『樹氷の森』に向かった。
だが、最近樹氷の森から流れて来る冷気の様子がおかしい。何かあったのかもしれぬ。
助けが必要な者もおるかもしれぬ。
そのような者達の事も、頼めぬか?」
ツヴァイ「…分かった、
どの道、アインスがほっとけないだろうけどな。
俺を救助隊に誘ったのも、こいつだし。」
こんな悪条件な場所にも、自ら来たアインス。
「ポケモンを助けたい」という気持ちは、恐らく誰よりも上だろう。
ツヴァイ「情報ありがとうな。
それじゃあ、俺は行かせてもらうぜ。」
ファイヤー「…お主らに、武運あれ。」
大きな関門だった、ファイヤー。
その姿に背をむけ、次なる場所「樹氷の森」へと、向かっていく。
そして、炎が光を、打ち消す。
ファイヤー(…やはり、この者達は強い……。
こやつらなら、あるいは……。)
第49話「先へと」
ツヴァイ「やった…のか…?」
煙が立ち込める中、ツヴァイが目をこらす。
ファイヤー「……完敗だ。
お主らの覚悟、しかと見せてもらった。」
ツヴァイ「ファイヤー……」
辛うじて立ってはいるファイヤー。
だが、戦える状態でないのは見て明らか。
ファイヤー「…何をしておる、行かぬのか?」
ツヴァイ「…………。」
だが、ツヴァイの心配事は、別方向にあった。
ツヴァイ「…アインス……」
ファイヤー「…やはりあの者が心配か。
さっきも言ったであろう、ただの過労だと。
だが、ここの暑さは彼女にとって毒だろう、早く連れていくがよい。」
ツヴァイ「…だよね……。」
アインスを背負い、立ち去ろうとするツヴァイ。
ファイヤー「お主…ツヴァイと、言ったか?」
ツヴァイ「…? あぁ、そうだけど……。」
が、ファイヤーの言葉に足を止める。
ファイヤー「今一度問おう。
何故お主はそこまで頑張れる?」
ツヴァイ「……救助隊、だからだ。」
何度もあった受け答え。
その答えは、常に同じ。
ファイヤー「ポケモンを助けるのが、お主の仕事だな?」
ツヴァイ「あぁ。」
続きも、同じく。
ファイヤー「お主が探してる者かは知らぬが、私と戦ったアブソルは『樹氷の森』に向かった。
だが、最近樹氷の森から流れて来る冷気の様子がおかしい。何かあったのかもしれぬ。
助けが必要な者もおるかもしれぬ。
そのような者達の事も、頼めぬか?」
ツヴァイ「…分かった、
どの道、アインスがほっとけないだろうけどな。
俺を救助隊に誘ったのも、こいつだし。」
こんな悪条件な場所にも、自ら来たアインス。
「ポケモンを助けたい」という気持ちは、恐らく誰よりも上だろう。
ツヴァイ「情報ありがとうな。
それじゃあ、俺は行かせてもらうぜ。」
ファイヤー「…お主らに、武運あれ。」
大きな関門だった、ファイヤー。
その姿に背をむけ、次なる場所「樹氷の森」へと、向かっていく。
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