書きたい描きたいひたすらかきたい。そんな修行中のケモノカキです。
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りっくすの現状
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DSゲームの有名所はそれなりに。
ポケモン・おい森・マリカー・テトリス etc...
Wiiはスマブラオンリーで;
里親募集ポケモンリスト(製作中。。。)
アインス「ツヴァイ…今ここで、私と勝負して…!」
今まで見たことが無いほど真剣な表情のアインス。
その目に、迷いは無い。
ツヴァイ「今…ここで…?」
アインス「ツヴァイも疲れてるのは分かってる。
でも、やっぱり私だけ弱いままなのは嫌なの。
置いてかれるのは嫌なの…!」
切実な頼み事。
これを断れば、アインス自身を否定しかねない。
ツヴァイ「…分かった。
ただし、やるとなったら手加減しないからな。」
アインス「ありがとう、ツヴァイ……。」
ドライ「んじゃ審判やったる。
はよ位置に付け。」
第21話「劣等感」
アインス「じゃあ…行くよ!」
ツヴァイ「あぁ、来い!」
対峙するアインスとツヴァイ。
まずはアインスが手を打つ。
アインス「はっぱカッター!」
数枚の葉がツヴァイを狙う。
狙いは正確。しかし相性が悪かった。
ツヴァイ「いっけぇ、火の粉!」
全ての葉が、火の粉に燃やされ威力を失う。
アインス「あ……」
ツヴァイ「その隙が、実践じゃ命取りだ!」
怯んだ隙に、ツヴァイが間合いを詰める。
そして、一閃。
アインス「うっ……。」
ツヴァイ「もう一発!」
そしてもう一撃。
アインスの体が中を舞う。
ツヴァイ「って大丈夫か?」
流石にやりすぎたかと思うツヴァイ。
しかし、それは無用な心配だった。
アインス「大丈夫…だから…続けて…!」
ツヴァイ「…分かった…!」
気が進まない、でもやるしかない。
再びアインスとの間合いをつめる。
ツヴァイ「引っ掻く!」
アインス「はっぱカッター!」
同時に技を使う。が、引っ掻くの方が出が早い。
アインス(うっ…私も強くなりたいのに……。)
攻撃中断、覚悟を決め目を瞑るアインス。
だが、変化は唐突に訪れる。
ツヴァイ「うわっ!
な…何だ!?」
ドライ「っとあぶね、サイコキネシス!」
アインス「え、な、何…?」
突如湧き出る紫色の粉、それから遠さげられるようにサイコキネシスで飛ばされるツヴァイ。
アインス「これって……」
ツヴァイ「毒の粉…今まで使わなかったよな…?」
その言葉に1つ訂正。
アインス「ううん…『使えなかった』…!」
ツヴァイ「え…それじゃあ……。」
一瞬の静寂。
そして、
アインス「うん、新しい技!
ありがとうね、ツヴァイ!」
ツヴァイ「よかったな、アイン――」
言い終わる前に、何だかふらつく。
そして、倒れる。
アインス「だ…大丈夫!?
ツヴァイ!」
ツヴァイ「ハハハ…流石に限界……。」
連戦に次ぐ連戦…流石にスタミナが持たなかった。
アインス「ごめん、今日は料理振る舞うから。」
ツヴァイ「って料理できるの?」
今まで食べたのは、木の実と、せいぜいリンゴくらい。
料理という物が無いのではとすら思っていた。
アインス「あるよ、それくらい。
ほら、帰ろ!」
ツヴァイ「ってちょっと待ってよアインス!」
ドライ「…本当にお前ら大丈夫なのか?」
それぞれの速さの帰り道、しかしたまに歩調を合わせるのでばらけない。
朝とは少し違うドラッヘが、そこにはあった。
今まで見たことが無いほど真剣な表情のアインス。
その目に、迷いは無い。
ツヴァイ「今…ここで…?」
アインス「ツヴァイも疲れてるのは分かってる。
でも、やっぱり私だけ弱いままなのは嫌なの。
置いてかれるのは嫌なの…!」
切実な頼み事。
これを断れば、アインス自身を否定しかねない。
ツヴァイ「…分かった。
ただし、やるとなったら手加減しないからな。」
アインス「ありがとう、ツヴァイ……。」
ドライ「んじゃ審判やったる。
はよ位置に付け。」
第21話「劣等感」
アインス「じゃあ…行くよ!」
ツヴァイ「あぁ、来い!」
対峙するアインスとツヴァイ。
まずはアインスが手を打つ。
アインス「はっぱカッター!」
数枚の葉がツヴァイを狙う。
狙いは正確。しかし相性が悪かった。
ツヴァイ「いっけぇ、火の粉!」
全ての葉が、火の粉に燃やされ威力を失う。
アインス「あ……」
ツヴァイ「その隙が、実践じゃ命取りだ!」
怯んだ隙に、ツヴァイが間合いを詰める。
そして、一閃。
アインス「うっ……。」
ツヴァイ「もう一発!」
そしてもう一撃。
アインスの体が中を舞う。
ツヴァイ「って大丈夫か?」
流石にやりすぎたかと思うツヴァイ。
しかし、それは無用な心配だった。
アインス「大丈夫…だから…続けて…!」
ツヴァイ「…分かった…!」
気が進まない、でもやるしかない。
再びアインスとの間合いをつめる。
ツヴァイ「引っ掻く!」
アインス「はっぱカッター!」
同時に技を使う。が、引っ掻くの方が出が早い。
アインス(うっ…私も強くなりたいのに……。)
攻撃中断、覚悟を決め目を瞑るアインス。
だが、変化は唐突に訪れる。
ツヴァイ「うわっ!
な…何だ!?」
ドライ「っとあぶね、サイコキネシス!」
アインス「え、な、何…?」
突如湧き出る紫色の粉、それから遠さげられるようにサイコキネシスで飛ばされるツヴァイ。
アインス「これって……」
ツヴァイ「毒の粉…今まで使わなかったよな…?」
その言葉に1つ訂正。
アインス「ううん…『使えなかった』…!」
ツヴァイ「え…それじゃあ……。」
一瞬の静寂。
そして、
アインス「うん、新しい技!
ありがとうね、ツヴァイ!」
ツヴァイ「よかったな、アイン――」
言い終わる前に、何だかふらつく。
そして、倒れる。
アインス「だ…大丈夫!?
ツヴァイ!」
ツヴァイ「ハハハ…流石に限界……。」
連戦に次ぐ連戦…流石にスタミナが持たなかった。
アインス「ごめん、今日は料理振る舞うから。」
ツヴァイ「って料理できるの?」
今まで食べたのは、木の実と、せいぜいリンゴくらい。
料理という物が無いのではとすら思っていた。
アインス「あるよ、それくらい。
ほら、帰ろ!」
ツヴァイ「ってちょっと待ってよアインス!」
ドライ「…本当にお前ら大丈夫なのか?」
それぞれの速さの帰り道、しかしたまに歩調を合わせるのでばらけない。
朝とは少し違うドラッヘが、そこにはあった。
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