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2024年05月06日 (Mon)
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2009年11月24日 (Tue)
見慣れた場所、見慣れた建物。
既に見慣れたドラッヘ基地前。

そこに、ツヴァイ達は飛ばされていた。

ツヴァイ「…戻ってきたん…だよな…?」

ツヴァイが呟く。
と、何か思い出したように自分の手を確認する。

ツヴァイ「…ちゃんとあるよな、災いリング。」

依頼された物、災いリング。
これが無ければ、今回の冒険は半ばむだ足だった事に。

ツヴァイ「ミッション…完了!」



第19話「解決と」



アブソル「ありがとうございました。
     お陰で、安心して町の外に出られます。」

場所は変わってパッチールのカフェ、依頼主のアブソルがお礼を言う。
そして、アブソルが話を続ける。

アブソル「それで、お礼の方なのですが……」

そう言い、アブソルが何かを差し出す。
見慣れないコインが大量に入った袋。この世界のお金だろうか?

アブソル「…お礼の10000ポケです。
     どうか受け取ってください。」
アインス「って10000ポケ!!?」

ダウンしていたアインスが復活する。
それほどまでの金額なのだろうか?

ツヴァイ「…それって大金なのか?」
アインス「大金も大金、何でも買えちゃうほどの大金だよ!!」
ドライ「…それ、大声で言うことやないんや…?」

取り乱すアインス、冷静な指摘をするドライ。
現にアインスの大声のせいでツヴァイ達は注目の的になっている。

アインス「うっ…ゴメン……。」
ツヴァイ「ってそれより、本当にいいのか?
     そんな大金なら、どこかで災いリングを買って、お釣りが来るんじゃないのか?」

ふと、ツヴァイに浮かんだ疑問。
確かにそんな金があるなら、他にも色々と方法があるはず……。

アブソル「いえ、どこかで買うにしても、そのためにはいくつもの町を探す必要がある。
     そうなると、非力な私には無理な話……。
     それに、これは友から貰った、大切な物なので……。」
ツヴァイ「…そっか。」

『友から貰った物』、ほとんどの者が納得する理由。
だが、ツヴァイには別の事を考えさせる言葉

ツヴァイ(『友』…か……。
     俺にも、そういう奴がいたのかな…?)
アブソル「本当にありがとうございました。
     それでは、私は失礼させてもらいます……。」



ツヴァイ「にしても大変だったな、今回。」

帰り道の途中、ツヴァイが言う。

ドライ「…まぁ、2連ハプニングもあったしな。
    こっちもあれは予想外やったな……。」
ツヴァイ「でもメタルクローが使えるようになったし、結果的にはプラスでいいかな。」

あの時の感覚を思い出しながら、右腕を金属化する。
大体好きな時に使えるようになってきた。

ツヴァイ「何はともあれ、これでこれからの冒険が楽に――」
アインス「ねぇ、ツヴァイ、」
ツヴァイ「ん?どうしたんだアインス。」

アインスの方に振り返るツヴァイ。
そこにいつもの明るさは無く、真剣な表情のアインスがいた。

ツヴァイ「…アインス?」
アインス「ツヴァイ…今ここで、私と勝負して…!」
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少しだけど遊びにきたよ byツバサ
ツバサ「ドライ、ツヴァイ、みんな、遊びにきたよ」
フーディン「お前はどんだけ地味なんだよ!(笑)もっと派手にやれよ」
ルカリオ「まあ仕方ないだろう。今日はちょっと用事で少ししかいれないしな」

ツバサ「千年の祟りの感想のほうでヘルガーたちがドライたちレベル上がったって言ってたけど、ドライがレベル上がっただけに、光の救助隊もすごくレベルアップしてる気がする」
フーディン「オレらも負けてらんねえな」
ルカリオ「いつも応援してるドライが描く2つのお話がこのようにレベルアップして盛り上がるんだから嬉しいことだな」
ツバサ「うん。一読者として応援してるものが盛り上がるってのはやっぱ嬉しいもんな^^」

ルカリオ「今回のアブソルの依頼で、ちょっとしたアブソルの一言でツヴァイが人間だったときのことに思いを馳せるシーンが印象的だったぞ」
ツバサ「千年の祟りと違ってシリアス感というよりは、常に明るくて面白いタイプの光の救助隊だけど、このお話の目的(見所)が改めて読者に伝わるようなシーンだったよ」
フーディン「確かにな。やっぱネタ小説じゃねえなら目的がはっきりしてたほうがいいしな。ツヴァイ、オレから見るとお前最近かっけえぜ!」

ルカリオ「ところで次回はまさかのツヴァイとアインスのバトルか?」
フーディン「いいぞいいぞ!やっちまえ!」
ルカリオ「プロレスか!(笑)」
ツバサ「短いとか言いつつ、やっぱり長居するオレたち。まっその方が嬉しいよな!また遊びにくるぜ!これからも応援してるよ^^」
クロス 2009/11/24(Tue)22:07:33 編集
何か「ラィの現状」がごちゃごちゃした状態に(内容と関係なし((
ドライ「おう、いつも感想サンキューな!」
ツヴァイ「…地味じゃないが、お前のその定型句もどうかと思うよ…?」

ドライ「にしても、ツバサ達が来るのって珍しいよな。
    いつもはキュウコン達やし。」
ツヴァイ「別にいいだろ?
     来てくれた事には変わりないわけだし。
     それよりほら、ドライのレベルが上がってるって言われてるぞ。」
ドライ「うん、どうなんやろ……。
    自分じゃあまし違い分からんけど、そういう感じがするならそうなんやろうな。」

ツヴァイ「にしても、本当に思い出せないんだよな、昔のこと。
     そこ、どうなんだよ。」
ドライ「ヤラがネタバレを要求すんな。
    まぁ、そこの話はあれやけど、実際『光の救助隊』と『千年の祟り』って結構対極に近い思うんよな。」
レータ「そんなもんなの…かなぁ……。」
ツヴァイ「っていきなり出てくんな!」
レータ「いういじゃん別に。」
ツヴァイ(…もういい…諦めるか……。)
ドライ「…話戻すけど、『光の救助隊』はポケダンらしく謎を追う形、対して『千年の祟り』は大体ながらも分かってる目的を追う形。
    その対極意識があるから他の所も変わってくるんやろうな。」
ツヴァイ「そんなもん…かなぁ……。」

ドライ「っとまぁ、何か読むのが更新についていけてないせいでそっちの感想とか書けなくて悪いけど、これからもよろしくな!」
ツヴァイ「…そんなんでいいのかよ……。」
ドライ「…まぁ、近いうちにそっちの方の感想とかも書かせてもらおうか思うとるけどな^^;」
ラィ 2009/11/24(Tue)23:18:46 編集
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