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2024年05月06日 (Mon)
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2009年09月22日 (Tue)
フーディン「さて、今日わしたちがここに来たのは他でもない。
      例の『黒い何か』について皆に注意してほしいことがあるからだ。」

イオタ「しっかり聞いとけよな。
    特にお前ら救助隊はな。」



第12話 「黒い力」



フーディン「ここにおる者の中にも、黒く染まった場所を見たことがある者がいるだろう。」

フーディンが本題に入る。
周りの者は、皆静聴。

フーディン「単刀直入に言おう。
      あの場所には、なるべく入らないほうがいい。」

ツヴァイ(え?
     でも、何で…?)

少し驚くツヴァイ。
確かに『黒い森』は無気味ではあったが、危険という感じでは……。

フーディン「確かに長居さえしなければ問題無いかも知れぬ。
      だが、長居をすればその者もその『黒い力』に汚染される。」
アインス「え?
     『汚染』ってどういう……。」

フーディンの話に対してアインスが質問する。
お前、どうやってそんな前に…?

フーディン「あぁ。
      あの空間は『黒い力』に汚染された者によって作られる。
      そしてその空間によって別の者が汚染される。
      それが連鎖し今に至る、というわけだ。」

ツヴァイ(そういう事か……。
     じゃああのオニドリルも……。)

ツヴァイの中で、何となくながら話が繋がっていく。

フーディン「汚染された者は正気を失う。
      そういう者が増えれば逆に手間が増える。
      故に、今後その土地に行かせる者を制限しようと思う。」

ツヴァイ「『制限』って、そんな事できる権力あるの…?」

ツヴァイがイオタに小声で聞く。

イオタ「権力は無い、でも発言力はある。
    今まで何度フーディンの情報に頼られた事か……。」
ツヴァイ「…なるほど。」

フーディン「それと、『黒い力』にはまだ謎が多い。
      救助隊の者もそれ以外の者も、注意してほしい。」

フーディンが話を締める。
ツヴァイの方に目を向けて。

ツヴァイ(え…?
     気のせい…だよね?
     俺じゃなくてイオタの方かもしれないし……。)

フーディン「わしからの話は以上だ。
      それでは、失礼させてもらう。」

フーディンがテレポートでその場を去る。
一緒にいたリザードンとバンギラスと共に。
流石は『最強の救助隊』といったところか。

ツヴァイ「…そういや、フーディンってこの世界の事、何でも知ってるんだよな?」
イオタ「あ、あぁ、そう言われてる。」

念のための確認。
そして、ある1つの可能性。

ツヴァイ(だとしたら、俺の事も分かるかもしれない……。
     俺が何でポケモンになったのかも…!)
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