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-小説- (一覧)
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ポケモン・おい森・マリカー・テトリス etc...
Wiiはスマブラオンリーで;
里親募集ポケモンリスト(製作中。。。)
ここは…一体……?
状況を把握しようと、目を開ける僕。
しかし、日が眩しく、再び目を閉じる。
*「あっ、気がついた?」
…声が…聞こえる……
…誰の?
もう一度目を開けてみる。
光に目が慣れ、見えなかった景色が見えててくる。
ここは…一体…?
まず見えてきたのは深緑色の葉っぱ。
森…なのかな?
体を起こしてみる。
それにより、周りの景色も見えてくる。
やっぱり森なのか……。
でも、何で森に…?
それに…いつもと何かが違う感じ……。
*「気がついたんだ。
よかった!」
声の主の方を向く僕。
チコリータか……。
…チコリータ?
チコリータ「もうビックリしちゃったよ。
こんな所で倒れてたんだもん。」
チ…チコリータが……
*「チコリータが…喋ってる!?」
チコリータ「どうしたの?急に。」
*「だって……。」
(夢でも…見てるのかな?)
そう思って目を擦ろうとした。
*(腕が…オレンジ色?)
腕を辿り、体の方を見てみる。
その姿はどう見ても……。
*(夢…だよね?)
こういう時のお約束「ほっぺをつねる」。
そしてお約束に漏れず……
*(痛い…夢じゃない。
…夢じゃない!?)
鮮やかな流れで跳び起き、後ろに飛びのく。
*「夢じゃ…ない!!?」
チコリータ「?
どうしたの?急に。」
*「だって…さっきまでニンゲンだったのに……。」
混乱する主人公。
そして状況を掴めないチコリータ。
チコリータ「??
どう見たって君、ヒトカゲだよ?」
ヒトカゲ「だよ…ねぇ。」
更に混乱する主人公。
ヒトカゲ(何で…何でポケモンに…?
それに…何でこんな所に…?)
チコリータ「?
ねぇ。
どうしたの?
大丈夫?」
心配そうにこっちを見ているチコリータ。
本来ならば嘘でも「大丈夫」と言うべきなのだろうが……。
ヒトカゲ「分からない……。」
チコリータ「『分からない』?」
ヒトカゲ「うん……。」
2つの意味を持った「分からない」。
「大丈夫かどうか分からない」と…………
チコリータ「それにしても、何でこんな所に?」
ヒトカゲ「分からない……。
思い出せない……。」
チコリータ「思い出せない?
…名前も?」
ヒトカゲ(そうだ…名前は……)
ツヴァイ_
チコリータ「ツヴァイか。
変わった名前だね♪
私はアインス。
よろしく♪」
なんとなーく平和そうな感じ。
だが……
バサッ
バサッ
バサッ
アインス「あ……」
唐突の、不吉な感じな「あ……」。
アインス「ごめん…巻き込んじゃったみたい……。」
ツヴァイ「え?
それってどういう……」
次の瞬間、2匹はオニスズメの大群に囲まれていた。
アインス「何でかあのオニスズメ達に追い回されてて……。
完全に逃げ切ったと思ったんだけど……。」
確かに、オニスズメ達の目は友好的な感じでは無い。
ツヴァイ(一体どうすれば……。)
オニスズメが、2匹を目掛けて突撃してくる。