書きたい描きたいひたすらかきたい。そんな修行中のケモノカキです。
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りっくすの現状
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ポケモン黒のフレコ:
3997-1954-2348
ゾロア欲しい人募集中
DSゲームの有名所はそれなりに。
ポケモン・おい森・マリカー・テトリス etc...
Wiiはスマブラオンリーで;
里親募集ポケモンリスト(製作中。。。)
ツヴァイ「…っていうかさ、」
鳥居、もみじ散る参道。
ポケモン界に無いと思っていたものが、そこにはあった。
ツヴァイ「神社とか、この世界にもあるんだ……。」
アインス「それくらい常識でしょ?
ほら続きがつっかえてるから、早く行って行って!」
『光の救助隊』特別編 初詣
ツヴァイ「なーんか、」
ツヴァイが辺りを見回す。
チーム・ドラッヘは自由行動状態、「飽きたら基地に戻るべし」状態。
何だかゆるい感じもするが、自由は自由でいい。
ツヴァイ「こうしてみると、やっぱり見慣れないな……。」
人間界での初詣は、殆どの奴が和服か洋服、それくらいしか傍目(はため)には差は無かった。
しかしポケモン界は違う。ドレスを着たみたいな奴や四足歩行の奴、やたら大きい奴から小さい奴まで多種多様。
流石にローブを着た奴を見た時は「ねーよ」と思ったが、そんな事はどうでもよかった。
ツヴァイ「で、何しようか……。」
考えてみれば、神社でやる事なんておみくじとお参りくらいいしか行く所を思いつかない。
とりあえず思いついた順…おみくじから行く事に決めた。
ツヴァイ「それにしても……」
人混み…もといポケ混みの中、ツヴァイがつぶやく。
ツヴァイ「思ったより広いな……。」
外から見た時より、はるかに広く感じる。
込んでるせいで動きづらいからというのもあるだろうが。
ふと、何やら奇妙な建物が見える。
ネイティオ「ここはネイティオおみくじ所。
おみくじは一回につき100ポケだ。
どうする?」
…どうやらおみくじ所…らしい。
周りからかなり浮いた建物というのが気になるが、とりあえず行ってみる。
ネイティオ「ここはネイティオおみくじ所。
おみくじは一回につき100ポケだ。
どうする?」
リピートかよ……。
と思ったのは置いといて──
ツヴァイ「い…一回、お願いしま…す……。」
ネイティオ「おみくじだな。
100ポケかかるが、いいか?」
何だか自分も『異様』の仲間入りしそうな気がしてならなかったが、今更戻れない。
ツヴァイ「お願い…します。」
100ポケを差し出す。
出かける前にお金は配分、ある程度なら持っている。
ネイティオ「では、占うぞ!
クワ…クワワワ……!!!」
…何だか嫌な気がする。
と思ったのもつかの間……
ネイティオ「クワ──────────ッ!!」
ツヴァイ「ッ…!」
突然の大声。
すみません、何かキーンって幻聴聞こえてきました……。
ネイティオ「……。出た。
おみくじの結果は……中吉だ。」
いつの間にか、台の上に小さくたたまれた紙が置いてある。
大きな文字で「中吉」…何か微妙だ。
ツヴァイ「…次次。」
ツヴァイ「…ここが本殿か……。」
場所は変わって本殿前。
お賽銭を入れてガラガラ…というあれだ。
周りと比べると特に混んでいる。当然といえば当然だろうが。
ツヴァイ「…前に進むのも一苦労だな……。」
実際十分程流れに乗って、やっと少し本殿が見えてきた所。
本殿到着まであと何分くらいなのだろうか……。
1時間後……
ツヴァイ「…やっとついた……」
やっとたどり着いた本殿前。
中には見た事も無いポケモンの像が置いてある。
ツヴァイ「っと、早い内に準備準備、っと。」
カバンの中の財布から、お賽銭用のコインを取り出す。
と、ふと1つの問題が。
ツヴァイ(…何…願おうか……。)
願い事を、まだ決めてなかった。
『元の世界に戻りたい』…何か違う。
『もっと強くなりたい』…これも何か違う。
順番が近づく。
流れ任せに、本殿前に出る。
ツヴァイ(…考えてても仕方ないし、ぱっと思いついた願いにするか。)
賽銭を投げ入れる。
鈴を鳴らし、手を合わせ──
ツヴァイ(もっと…アインス達と一緒にいられますように……。)
鳥居、もみじ散る参道。
ポケモン界に無いと思っていたものが、そこにはあった。
ツヴァイ「神社とか、この世界にもあるんだ……。」
アインス「それくらい常識でしょ?
ほら続きがつっかえてるから、早く行って行って!」
『光の救助隊』特別編 初詣
ツヴァイ「なーんか、」
ツヴァイが辺りを見回す。
チーム・ドラッヘは自由行動状態、「飽きたら基地に戻るべし」状態。
何だかゆるい感じもするが、自由は自由でいい。
ツヴァイ「こうしてみると、やっぱり見慣れないな……。」
人間界での初詣は、殆どの奴が和服か洋服、それくらいしか傍目(はため)には差は無かった。
しかしポケモン界は違う。ドレスを着たみたいな奴や四足歩行の奴、やたら大きい奴から小さい奴まで多種多様。
流石にローブを着た奴を見た時は「ねーよ」と思ったが、そんな事はどうでもよかった。
ツヴァイ「で、何しようか……。」
考えてみれば、神社でやる事なんておみくじとお参りくらいいしか行く所を思いつかない。
とりあえず思いついた順…おみくじから行く事に決めた。
ツヴァイ「それにしても……」
人混み…もといポケ混みの中、ツヴァイがつぶやく。
ツヴァイ「思ったより広いな……。」
外から見た時より、はるかに広く感じる。
込んでるせいで動きづらいからというのもあるだろうが。
ふと、何やら奇妙な建物が見える。
ネイティオ「ここはネイティオおみくじ所。
おみくじは一回につき100ポケだ。
どうする?」
…どうやらおみくじ所…らしい。
周りからかなり浮いた建物というのが気になるが、とりあえず行ってみる。
ネイティオ「ここはネイティオおみくじ所。
おみくじは一回につき100ポケだ。
どうする?」
リピートかよ……。
と思ったのは置いといて──
ツヴァイ「い…一回、お願いしま…す……。」
ネイティオ「おみくじだな。
100ポケかかるが、いいか?」
何だか自分も『異様』の仲間入りしそうな気がしてならなかったが、今更戻れない。
ツヴァイ「お願い…します。」
100ポケを差し出す。
出かける前にお金は配分、ある程度なら持っている。
ネイティオ「では、占うぞ!
クワ…クワワワ……!!!」
…何だか嫌な気がする。
と思ったのもつかの間……
ネイティオ「クワ──────────ッ!!」
ツヴァイ「ッ…!」
突然の大声。
すみません、何かキーンって幻聴聞こえてきました……。
ネイティオ「……。出た。
おみくじの結果は……中吉だ。」
いつの間にか、台の上に小さくたたまれた紙が置いてある。
大きな文字で「中吉」…何か微妙だ。
ツヴァイ「…次次。」
ツヴァイ「…ここが本殿か……。」
場所は変わって本殿前。
お賽銭を入れてガラガラ…というあれだ。
周りと比べると特に混んでいる。当然といえば当然だろうが。
ツヴァイ「…前に進むのも一苦労だな……。」
実際十分程流れに乗って、やっと少し本殿が見えてきた所。
本殿到着まであと何分くらいなのだろうか……。
1時間後……
ツヴァイ「…やっとついた……」
やっとたどり着いた本殿前。
中には見た事も無いポケモンの像が置いてある。
ツヴァイ「っと、早い内に準備準備、っと。」
カバンの中の財布から、お賽銭用のコインを取り出す。
と、ふと1つの問題が。
ツヴァイ(…何…願おうか……。)
願い事を、まだ決めてなかった。
『元の世界に戻りたい』…何か違う。
『もっと強くなりたい』…これも何か違う。
順番が近づく。
流れ任せに、本殿前に出る。
ツヴァイ(…考えてても仕方ないし、ぱっと思いついた願いにするか。)
賽銭を投げ入れる。
鈴を鳴らし、手を合わせ──
ツヴァイ(もっと…アインス達と一緒にいられますように……。)
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