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書きたい描きたいひたすらかきたい。そんな修行中のケモノカキです。
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2024年05月16日 (Thu)
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2010年09月28日 (Tue)
ツヴァイ「で、だ。」

カフェの端で、ツヴァイが言う。

ツヴァイ「次の依頼を探さないとだな……。」
アインス「zzz……」
ツヴァイ「……………………。」



第64話「招待状」



アインス「もう何よ朝から……。」
ツヴァイ「何って、次の依頼探しに行くに決まってるだろ?」
アインス「…長旅の次の日くらいは休もうよ……。」

ツヴァイは割方平気、だがアインスもそうとは限らない。

ツヴァイ「…仕方ないな、今日だけだぞ?」
アインス「…ごめんね、余計な時間取らせちゃって……。
     ツヴァイの記憶、早く取り戻さないとなのに……。」

…そうだ、忘れかけてた。
俺の記憶を取り戻すのが、俺の旅の目的だっけ。

ツヴァイ「…心配すんな。
     正直な所、思い出せない過去より、今の方が俺にとっては大事だ。
     それに、休むのは無駄な時間なんかじゃない。
     だって――」
ペリッパー「Hey! 速達で届けに来たぜ!」

言おうとした刹那、第三者の声が。

ツヴァイ(…なんつータイミングだよ……。)
    「今行きまーす!」

手紙を受け取り、戻ってくるツヴァイ。

アインス「誰から誰から?」
ツヴァイ「…えーと……」

『プクリンのギルドから手紙が来ていた。
 互いの情報交換等のために、数名の者を入れ替えて交流をはかるというものだ。
 それで、その者を決めるのはわしなのだが、行ってみる気は無いかな?
 記憶探しの手がかりがあるかもしれない、悪い話ではないと思うが。
        フーディン』

アインス「…難しい言葉多くて分かりづらいけど、つまり遠いところに行けるって事?」
ツヴァイ「みたいだな。
     どうする? 行ってみる?」
アインス「そりゃもちろん!
     いろんな所見てみたいし!」
ツヴァイ「分かった、行くか!
     でも今日は休む!」
アインス「えー…?」

ドラッヘの休暇は、中々訪れなさそうである。
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2010年09月25日 (Sat)
正直消化モード入ってます(
ちょっとバトル面でのネタ切れとか色々と。。。orz

とり地図的には半分くらい来た感じだけど…話的には……。
まーどうにかしますけどね、一応;
2010年09月21日 (Tue)
ニューラ「あんた、どこ行ってたのよ!」

ポケモンひろば、パッチールのカフェ内。
その言葉は、リサに対してのもの。

リサ「…ごめん…でもやっぱりじっとしてられなくって……。」
ニューラ「バカっ!
     そのせいで…どれだけ心配したと思って…!」

数日前とは全く違う雰囲気の依頼主。
性格が掴めない……。

ツヴァイ「…それじゃあ、俺らは行こうか。」
アインス「えっ、でもほうし――」
ツヴァイ「(あの雰囲気を、壊せる筈が無いだろ?)」
アインス「(…むぅ……)」
2010年09月14日 (Tue)
ツヴァイ「はぁ…はぁ……疲れた…………。」

息を荒げるツヴァイ。
無理も無い、ファイヤー戦から殆ど休んでないのだから。

ツヴァイ「少し…休ませてくれ……。」

相変わらず辺りは寒い、だがさっきまでと比べると大分暖かい。



第62話「達成し」



アブソル「大丈夫…なんですか…?」
ツヴァイ「まぁな……
     …お前がリサ、か?」
アブソル「…どこで名前を…?」

…どうやら当たりらしい。

ツヴァイ「ニューラの奴が探してたぜ。帰ろ。」
リサ「…あんな事言ってたのに、心配してくれてるんだ……。」
ツヴァイ「……?」

何やら事情があるらしい。
が、今は聞かない事にする。

ツヴァイ「…とにかく、そのニューラも帰りを待ってるんだ。
     帰ろうか、リサ。」
リサ「…うん……。」
2010年09月07日 (Tue)
フリーザー「そろそろ終わらせようじゃないの!」
ツヴァイ(…あった!
     間に合え…!)

フリーザーが構え、

フリーザー「冷凍ビーム!」
ツヴァイ「火炎放射!!」



第61話「捨て身」



激突する2つの技。
威力が拮抗する。

フリーザー「ほぅ…わざマシンで対応したか。
      だがそんなその場凌ぎでは……」
ツヴァイ「勝てるとかじゃねぇ、勝たないといけないんだ!
     だから、俺が…!」

そして、拮抗が揺るぎはじめる。

フリーザー「何!?」
アインス「今なら…毒の粉!」

激突の間に風上に回ったアインスが、毒の粉を撒く。

フリーザー「その程度の技、あたしに――」

刹那、フリーザーの周りが爆発する。

ツヴァイ「粉塵爆発…油断したな!」
フリーザー「なんのこの程度――」
アブソル「そうやってまた油断して……」

そして後ろに回り込んでいたアブソル……。

アブソル「辻切り!」
フリーザー「甘い! 氷の礫!」

刃を下ろすアブソル、だがフリーザーの方が早い。

アブソル「っ…!」
フリーザー「思い上がりも大概に……うっ!?」

攻撃した側のはずのフリーザー、だが何かしらのダメージを受けたらしい。

アブソル「『災いリング』…私に攻撃した者に災厄を与える……。」

そう言い、右前足のリングを見せる。

フリーザー「ハッ、そういう事か……。」
ツヴァイ「これでゲームセットだ!
     火炎放射!」

戦いの、最後の技が放たれる。
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