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書きたい描きたいひたすらかきたい。そんな修行中のケモノカキです。
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2024年05月16日 (Thu)
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2010年06月23日 (Wed)
無駄にグダって長引きまくった回ですね(
主にファイヤー戦が長引きすぎた;

実際、いかにして伝ポケ倒すかー、となると厨二展開しか思い付かなかったり;
次は樹氷の森ですが、二の舞にならないようにしたい。願望。


そんな短いあとがきですが、ノシ
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2010年06月22日 (Tue)
アインス「……ん…う……。」

炎の山が遠くに見える丘、そこでアインスが目を覚ます。

ツヴァイ「アインス…気がついた…?」
アインス「…ここは…?」
ツヴァイ「炎の山の反対側だ。
     来たんだよ、俺達。
     炎の山の、向こうに。」



第50話「再点火」



アインス「それじゃツヴァイ、まさかあのファイヤーに……?」
ツヴァイ「…あぁ。」
アインス「……ごめん、何か私力になれなくて……。」

リーフストームを撃った時の事は、興奮していたせいか覚えていないらしい。

ツヴァイ「…いや、アインスがいたから俺は戦えた、アインスがいたから勝てた。
     アインスのお陰で勝てたみたいなもんだ。」
アインス「本当…?」
ツヴァイ「本当だ。」

過言かもしれない、だが間違った事ではない。

アインス「そっか…よかった……。」
ツヴァイ「それで、どうする?
     少し休むか?」
アインス「ううん、いい。
     ツヴァイが頑張ったのに、私が頑張らないでどうするの。
     それに、」

一瞬の間、そして

アインス「困ってるポケモンを助けるのが救助隊の仕事じゃないの。
     だから、一刻でも早く救助に向かわないと。」
ツヴァイ「…だな!」

意気込みと共に、2匹は駆け出す。
冷気の元である、樹氷の森へと。
2010年06月15日 (Tue)
光と炎がぶつかり合う。
そして、炎が光を、打ち消す。

ファイヤー(…やはり、この者達は強い……。
      こやつらなら、あるいは……。)



第49話「先へと」



ツヴァイ「やった…のか…?」

煙が立ち込める中、ツヴァイが目をこらす。

ファイヤー「……完敗だ。
      お主らの覚悟、しかと見せてもらった。」
ツヴァイ「ファイヤー……」

辛うじて立ってはいるファイヤー。
だが、戦える状態でないのは見て明らか。

ファイヤー「…何をしておる、行かぬのか?」
ツヴァイ「…………。」

だが、ツヴァイの心配事は、別方向にあった。

ツヴァイ「…アインス……」
ファイヤー「…やはりあの者が心配か。
      さっきも言ったであろう、ただの過労だと。
      だが、ここの暑さは彼女にとって毒だろう、早く連れていくがよい。」
ツヴァイ「…だよね……。」

アインスを背負い、立ち去ろうとするツヴァイ。

ファイヤー「お主…ツヴァイと、言ったか?」
ツヴァイ「…? あぁ、そうだけど……。」

が、ファイヤーの言葉に足を止める。

ファイヤー「今一度問おう。
      何故お主はそこまで頑張れる?」
ツヴァイ「……救助隊、だからだ。」

何度もあった受け答え。
その答えは、常に同じ。

ファイヤー「ポケモンを助けるのが、お主の仕事だな?」
ツヴァイ「あぁ。」

続きも、同じく。

ファイヤー「お主が探してる者かは知らぬが、私と戦ったアブソルは『樹氷の森』に向かった。
      だが、最近樹氷の森から流れて来る冷気の様子がおかしい。何かあったのかもしれぬ。
      助けが必要な者もおるかもしれぬ。
      そのような者達の事も、頼めぬか?」
ツヴァイ「…分かった、
     どの道、アインスがほっとけないだろうけどな。
     俺を救助隊に誘ったのも、こいつだし。」

こんな悪条件な場所にも、自ら来たアインス。
「ポケモンを助けたい」という気持ちは、恐らく誰よりも上だろう。

ツヴァイ「情報ありがとうな。
     それじゃあ、俺は行かせてもらうぜ。」
ファイヤー「…お主らに、武運あれ。」

大きな関門だった、ファイヤー。
その姿に背をむけ、次なる場所「樹氷の森」へと、向かっていく。
2010年06月08日 (Tue)
ツヴァイ「…あれ……?」

気が付いた時、前とは違いまだ炎の山にいた。

ファイヤー「う…ぐ……」

そして、ファイヤーもまたそこに……。

ツヴァイ「何…だったんだ…?」
ファイヤー「いわゆる『火事場の馬鹿力』というやつだろう、その者はそこに寝ておる。」

そう言い、目でアインスを指す。

ツヴァイ「無事…なのか…?」
ファイヤー「ただの過労だ、休めば問題無い。」
ツヴァイ「…よかった……。」

アインスに寄るツヴァイ。
だが、休まる時間は無かった。

ファイヤー「それで、お前はどうするのだ?」
ツヴァイ「…アインスは…俺を救助隊に誘ってくれた……。
     アインスも…一人前の救助隊だ……
     …決着をつけよう、ファイヤー。
     きっと、アインスにとっても、それがいい。」



第48話「光と炎」



ファイヤー「…覚悟は、あるんだな。」
ツヴァイ「当然だ!」
ファイヤー「ならば、行かせてもらう!」

ファイヤーが、さっきと同じく光を集める。

ツヴァイ(また…くる!)
ファイヤー「サーマル…ライナー!!」

そして同じく、光がツヴァイに向かってくる。

ツヴァイ(今度は、俺がこいつを攻略する!)
    「火の粉!」

火の粉、のつもりで繰り出した技。
それは、火の粉よりも、火炎放射よりも熱く……。

ファイヤー(…まさか…!)

光と炎がぶつかり合う。
そして、炎が光を、打ち消す。
2010年06月01日 (Tue)
ツヴァイ「な…何だ…?」
ファイヤー「我が最強の技で、決着をつけさせてもらう!」

まばゆい光が、ファイヤーに集まっていく。

ツヴァイ「な、何だ!?」
ファイヤー(ソーラービーム+火炎放射……)



第47話「全力の」



ツヴァイ(まだ何か来るのかよ…冗談じゃねぇよ……。
     でも負けねぇ…もう負けられねぇ!)
ファイヤー「喰らうがいい…サーマルライナー!」

ファイヤーから、ツヴァイ目掛けて光が放たれる。

ツヴァイ(俺がどうにかしないと…なんだよな……。
     じゃないと…仕事も…アインスも…!)

そう、ツヴァイが思った時。
戦況に、変化が起こった。

アインス「させない…!」

アインスが、ツヴァイとファイヤーの間に割って入る。

ツヴァイ「アインス!?」
アインス「ここは…私が止める!
     ツヴァイにばかり…無茶はさせない…!」

光が、アインスに直撃する。

アインス「うわ…っ!!」

そして、吹き飛ばされたアインスがツヴァイと激突する。

ツヴァイ「大丈夫か…アインス…!」
ファイヤー「…自ら直撃を受けるとは、愚かな……。」

ツヴァイがアインスの方に寄る。

アインス「ツヴァイには…もう……
     …私が…私が…!」

が、何かによってツヴァイが吹っ飛ばされる。

ツヴァイ「アインス…?」
アインス「うわああああああぁぁぁぁああ!!」

明らかにアインスの様子がおかしい。
と思うや否や、辺りに大量の木の葉が舞いはじめる。

ファイヤー(これは…!)

木の葉が渦巻く。
そして、ファイヤーの方に向かっていく。

ツヴァイ「リーフ…ストーム…?」

無数の木の葉が、ファイヤーに襲い掛かる。
そして、ツヴァイにも余波が……。

ファイヤー「っ……!」
ツヴァイ「うわ…っ!」

渦巻く木の葉の中、ツヴァイの意識は、途切れた。
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