書きたい描きたいひたすらかきたい。そんな修行中のケモノカキです。
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りっくすの現状
-小説- (一覧)
《執筆中》
光の救助隊
《一時停止中》
千年の祟り
デジタル⇔リアル
-エルソード-
りっくすx(OT) Lv45
イクサル(CE) Lv39
リクシル(SR) Lv36
ライックス(HM) Lv26
オフェン(エルス) Lv14
サイリクス(レイヴン)Lv20
-Wi-Fi-
ポケモン黒のフレコ:
3997-1954-2348
ゾロア欲しい人募集中
DSゲームの有名所はそれなりに。
ポケモン・おい森・マリカー・テトリス etc...
Wiiはスマブラオンリーで;
里親募集ポケモンリスト(製作中。。。)
ツヴァイ「……………………。」
見覚えある部屋、見覚えある藁ベッド。
気が付いた時、ツヴァイはそこにいた。
ツヴァイ「…負けた…のか……。」
第41話「敗北感」
ツヴァイ「……………………。」
アインス「……………………。」
流れる、重い空気。
無理も無い、ドラッヘが味わう初めての「敗北」。
ツヴァイ「負けたん…だよな。」
アインス「うん……。」
変わらない重い空気。
そんな中、ツヴァイが立ち上がる。
ツヴァイ「…行かないと……」
アインス「…ツヴァイ…?」
そして、出口の方に向かっていく。
ツヴァイ「助けを待っている奴がいるんだ……。
行かないで…どうするっていうんだよ!」
やっぱりツヴァイの足はふらついている、だが足を止める事は無い。
アインス「ツヴァイ……。」
ツヴァイ「これは俺の勝手だ…別について来なくてもいいからな……。」
そのまま部屋を出るツヴァイ。
それを、放って置けないのがアインス。
アインス「待って、私も行く!」
ツヴァイ「…アインス……」
アインス「私達2匹で救助隊『ドラッヘ』でしょ?
なら私も行かなくちゃ、元々ツヴァイを救助隊に誘ったのは私だし。」
ツヴァイ「…そういやそうだったよな。
なら行こうぜ! 救助に、ファイヤーを倒しに!」
見覚えある部屋、見覚えある藁ベッド。
気が付いた時、ツヴァイはそこにいた。
ツヴァイ「…負けた…のか……。」
第41話「敗北感」
ツヴァイ「……………………。」
アインス「……………………。」
流れる、重い空気。
無理も無い、ドラッヘが味わう初めての「敗北」。
ツヴァイ「負けたん…だよな。」
アインス「うん……。」
変わらない重い空気。
そんな中、ツヴァイが立ち上がる。
ツヴァイ「…行かないと……」
アインス「…ツヴァイ…?」
そして、出口の方に向かっていく。
ツヴァイ「助けを待っている奴がいるんだ……。
行かないで…どうするっていうんだよ!」
やっぱりツヴァイの足はふらついている、だが足を止める事は無い。
アインス「ツヴァイ……。」
ツヴァイ「これは俺の勝手だ…別について来なくてもいいからな……。」
そのまま部屋を出るツヴァイ。
それを、放って置けないのがアインス。
アインス「待って、私も行く!」
ツヴァイ「…アインス……」
アインス「私達2匹で救助隊『ドラッヘ』でしょ?
なら私も行かなくちゃ、元々ツヴァイを救助隊に誘ったのは私だし。」
ツヴァイ「…そういやそうだったよな。
なら行こうぜ! 救助に、ファイヤーを倒しに!」
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ツヴァイ「メタル…クロー!!」
ツヴァイの一撃が、ファイヤーに炸裂する。
ツヴァイ「これが…俺達の力だ!」
第40話「覚悟と」
アインス「『爆裂の種』…あってよかったよ……。」
ツヴァイの後ろで、アインスが呟く。
ツヴァイ「はぁ…はぁ……」
不意打ちながらも、一発食らわす。
だが不意打ち、そう何度も決まりはしない。
何より、ツヴァイの体力的に厳しい。
ツヴァイ「この程度で倒れはしないだろ…?
もっとかかってこい…いくらでも相手になってやる…!」
ファイヤー「言われずとも、そのつもりだ。」
崩れた体勢を立て直し、再び攻撃の体勢へ。
ツヴァイ(…流石に、もう限界か……?)
ファイヤー「お主らの努力は認めよう。
だが惜しかったな、力一つ及ばずだ。」
「力一つ」とはいうものの、力の差はやはり大きい。
それは、現状を見れば明らか。
ファイヤー「怨みは無い、だが無謀な試みによるいらぬ損失は与えたくは無い。
故に、ここは……」
直後、強い衝撃と共に、強い光に包まれる。
ツヴァイの一撃が、ファイヤーに炸裂する。
ツヴァイ「これが…俺達の力だ!」
第40話「覚悟と」
アインス「『爆裂の種』…あってよかったよ……。」
ツヴァイの後ろで、アインスが呟く。
ツヴァイ「はぁ…はぁ……」
不意打ちながらも、一発食らわす。
だが不意打ち、そう何度も決まりはしない。
何より、ツヴァイの体力的に厳しい。
ツヴァイ「この程度で倒れはしないだろ…?
もっとかかってこい…いくらでも相手になってやる…!」
ファイヤー「言われずとも、そのつもりだ。」
崩れた体勢を立て直し、再び攻撃の体勢へ。
ツヴァイ(…流石に、もう限界か……?)
ファイヤー「お主らの努力は認めよう。
だが惜しかったな、力一つ及ばずだ。」
「力一つ」とはいうものの、力の差はやはり大きい。
それは、現状を見れば明らか。
ファイヤー「怨みは無い、だが無謀な試みによるいらぬ損失は与えたくは無い。
故に、ここは……」
直後、強い衝撃と共に、強い光に包まれる。
ファイヤー「…よかろう、その覚悟に免じて最後までお相手致そう!」
ツヴァイ(ここからが本番……
…俺がどうにかしないと…!)
ファイヤーが力を溜め、ツヴァイがメタルクローを構える。
そして、再び激突する。
第39話「責任と」
ツヴァイ(俺はこの先に進んで…依頼を成功させるんだ……。
そのためにも、俺が…!)
再び激突する2つの技。
さっきの激突よりは善戦、だが……。
ツヴァイ「っ…!」
圧倒的な力の前に、ツヴァイが吹っ飛ばされる。
ファイヤー「だから言ったであろう、無理だと。
これ以上向かって来るというのならば私も相手しなければ無くなる……。
今引くというのなら、私は追わぬ。」
ツヴァイ「…言っただらろ…俺達は救助隊だ……。
何があっても…受けた依頼はやり遂げる……。
それに――」
再び立ち上がろうとするツヴァイ。
そして、唐突に飛んで来る種。
ファイヤー「何だ、これはっ!?」
そして、種が炸裂する。
アインス「油断してたでしょ……?
私だって…援護くらいはできるんだからね…!」
ツヴァイ「―救助『隊』なんだ!
俺がいて、アインスがいて、それでやっと救助隊なんだ!」
その僅かな隙を、ツヴァイは逃さない。
ツヴァイ「メタル…クロー!!」
ツヴァイの一撃が、ファイヤーに炸裂する。
ツヴァイ(ここからが本番……
…俺がどうにかしないと…!)
ファイヤーが力を溜め、ツヴァイがメタルクローを構える。
そして、再び激突する。
第39話「責任と」
ツヴァイ(俺はこの先に進んで…依頼を成功させるんだ……。
そのためにも、俺が…!)
再び激突する2つの技。
さっきの激突よりは善戦、だが……。
ツヴァイ「っ…!」
圧倒的な力の前に、ツヴァイが吹っ飛ばされる。
ファイヤー「だから言ったであろう、無理だと。
これ以上向かって来るというのならば私も相手しなければ無くなる……。
今引くというのなら、私は追わぬ。」
ツヴァイ「…言っただらろ…俺達は救助隊だ……。
何があっても…受けた依頼はやり遂げる……。
それに――」
再び立ち上がろうとするツヴァイ。
そして、唐突に飛んで来る種。
ファイヤー「何だ、これはっ!?」
そして、種が炸裂する。
アインス「油断してたでしょ……?
私だって…援護くらいはできるんだからね…!」
ツヴァイ「―救助『隊』なんだ!
俺がいて、アインスがいて、それでやっと救助隊なんだ!」
その僅かな隙を、ツヴァイは逃さない。
ツヴァイ「メタル…クロー!!」
ツヴァイの一撃が、ファイヤーに炸裂する。
ファイヤー「いざ参る、覚悟!」
ファイヤーが巨大な炎を纏い、ツヴァイに向かって来る。
ツヴァイ(…流石にアインスに無理させるわけには行かない……。
なら…!)
それに対し、ツヴァイがメタルクローで応戦にかかる。
第38話「炎対決」
ファイヤー「対抗してくるか…ならばよかろう。
私も全力で相手しよう!」
ツヴァイ「依頼の為にも負けるわけにはいかない。
絶対に…勝つ!」
ファイヤーの突撃は止まらない、ツヴァイがメタルクローを構える。
ファイヤー「ゴットバード!」
ツヴァイ「メタルクロー!」
勢いに乗せ、迎撃の爪を振るう。
ファイヤー「そんなものなのか、お主の力は!」
ツヴァイ「っ…!」
…だが、力の差は歴然、ツヴァイが吹っ飛ばされる。
ファイヤー「その程度では、私には勝てぬぞ!」
ツヴァイ(…やっぱり強い……。
でも…なんとしても勝たないと…!)
「まだ…俺は戦えるぞ…!」
腕を着きながらも、立ち上がるツヴァイ。
ファイヤー「無理だ、今のお主ではここを通すわけにはいかぬ。」
ツヴァイ「いや…依頼はなんとしても…成功させないと……。
それが…救助隊だから…!」
ツヴァイの決意は揺るがない。
元に戻っていた右腕が、再び金属化する。
ファイヤー「その覚悟は認めよう、だがお主らの力不足は事実。
この先の世界は、お主らにはまだ早い!」
ツヴァイ「そんなの、やってみなきゃ分からないだろ…!」
ツヴァイが、再びメタルクローを構える。
ファイヤー「…よかろう、その覚悟に免じて最後までお相手致そう!」
ツヴァイ(ここからが本番……
…俺がどうにかしないと…!)
ファイヤーが巨大な炎を纏い、ツヴァイに向かって来る。
ツヴァイ(…流石にアインスに無理させるわけには行かない……。
なら…!)
それに対し、ツヴァイがメタルクローで応戦にかかる。
第38話「炎対決」
ファイヤー「対抗してくるか…ならばよかろう。
私も全力で相手しよう!」
ツヴァイ「依頼の為にも負けるわけにはいかない。
絶対に…勝つ!」
ファイヤーの突撃は止まらない、ツヴァイがメタルクローを構える。
ファイヤー「ゴットバード!」
ツヴァイ「メタルクロー!」
勢いに乗せ、迎撃の爪を振るう。
ファイヤー「そんなものなのか、お主の力は!」
ツヴァイ「っ…!」
…だが、力の差は歴然、ツヴァイが吹っ飛ばされる。
ファイヤー「その程度では、私には勝てぬぞ!」
ツヴァイ(…やっぱり強い……。
でも…なんとしても勝たないと…!)
「まだ…俺は戦えるぞ…!」
腕を着きながらも、立ち上がるツヴァイ。
ファイヤー「無理だ、今のお主ではここを通すわけにはいかぬ。」
ツヴァイ「いや…依頼はなんとしても…成功させないと……。
それが…救助隊だから…!」
ツヴァイの決意は揺るがない。
元に戻っていた右腕が、再び金属化する。
ファイヤー「その覚悟は認めよう、だがお主らの力不足は事実。
この先の世界は、お主らにはまだ早い!」
ツヴァイ「そんなの、やってみなきゃ分からないだろ…!」
ツヴァイが、再びメタルクローを構える。
ファイヤー「…よかろう、その覚悟に免じて最後までお相手致そう!」
ツヴァイ(ここからが本番……
…俺がどうにかしないと…!)
???「また…なのか。」
何となくデジャヴ、嫌なデジャヴ。
ツヴァイ(『また』……?
前にもあったのか…?)
アインス「ねぇツヴァイ、これヤバいんじゃ…?」
以前と殆ど同じ、見た状況も雰囲気も。
???「私の名はファイヤー、この地を護る者。。
これ以上負けるわけにはいかない…!」
第37話「火の神」
ツヴァイ(…でも、サンダーの時と違って黒くなってはいない……。
もしかしたら……)
「…ねぇ、ここにアブソルが来なかった…?」
アインス「ちょ、ツヴァイ正気!?」
唐突な行動、だがそれも考えあっての事。
ツヴァイ(…『黒』に染まってないなら、話し合いで済むかもしれない……。)
ファイヤー「…確かについ2・3日程前に1匹のアブソルがここを通った。」
ツヴァイ(! やっぱり…!)
やはりサンダーの時に話が通じなかったのは『黒』に染まっていたから。
そんな理論が成り立ってきた。
ファイヤー「お主ら、救助隊か?」
ツヴァイ「あぁ、そうだ!
依頼でそのアブソルを探しに来た!」
ファイヤー「…そうか。
ならば来るのが遅かったな。
そのアブソルは、もう近くにはいないだろう。」
メリットとなる情報、デメリットとなる情報。
差し引きしてもメリットの方が多い。
ツヴァイ「なら、俺達も――」
ファイヤー「…ならば、私を倒してから行け!」
ツヴァイ「えっ…?」
順調に進むと思われた旅路、だが実際はそう簡単には行ってくれそうにはない。
ファイヤー「ここから先のポケモンは強い、私に勝てぬようなら先に進む事など適うまい。
そのアブソルも私に相応の力を見せた上でここを通った。」
ツヴァイ「…なら、俺達もファイヤーとバトルして勝てと…?」
…どの道バトルは避けられなさそうである。
ファイヤー「何より私はこの山の守護者、どんな理由であれ侵入者を黙って見過ごすわけには行かぬ!」
ツヴァイ「…やるしか…ないのか……。」
ファイヤー「お主らがこの山に入った時からそれは確定事項!
いざ参る、覚悟!」
ファイヤーが巨大な炎を纏い、ツヴァイに向かって来る。
何となくデジャヴ、嫌なデジャヴ。
ツヴァイ(『また』……?
前にもあったのか…?)
アインス「ねぇツヴァイ、これヤバいんじゃ…?」
以前と殆ど同じ、見た状況も雰囲気も。
???「私の名はファイヤー、この地を護る者。。
これ以上負けるわけにはいかない…!」
第37話「火の神」
ツヴァイ(…でも、サンダーの時と違って黒くなってはいない……。
もしかしたら……)
「…ねぇ、ここにアブソルが来なかった…?」
アインス「ちょ、ツヴァイ正気!?」
唐突な行動、だがそれも考えあっての事。
ツヴァイ(…『黒』に染まってないなら、話し合いで済むかもしれない……。)
ファイヤー「…確かについ2・3日程前に1匹のアブソルがここを通った。」
ツヴァイ(! やっぱり…!)
やはりサンダーの時に話が通じなかったのは『黒』に染まっていたから。
そんな理論が成り立ってきた。
ファイヤー「お主ら、救助隊か?」
ツヴァイ「あぁ、そうだ!
依頼でそのアブソルを探しに来た!」
ファイヤー「…そうか。
ならば来るのが遅かったな。
そのアブソルは、もう近くにはいないだろう。」
メリットとなる情報、デメリットとなる情報。
差し引きしてもメリットの方が多い。
ツヴァイ「なら、俺達も――」
ファイヤー「…ならば、私を倒してから行け!」
ツヴァイ「えっ…?」
順調に進むと思われた旅路、だが実際はそう簡単には行ってくれそうにはない。
ファイヤー「ここから先のポケモンは強い、私に勝てぬようなら先に進む事など適うまい。
そのアブソルも私に相応の力を見せた上でここを通った。」
ツヴァイ「…なら、俺達もファイヤーとバトルして勝てと…?」
…どの道バトルは避けられなさそうである。
ファイヤー「何より私はこの山の守護者、どんな理由であれ侵入者を黙って見過ごすわけには行かぬ!」
ツヴァイ「…やるしか…ないのか……。」
ファイヤー「お主らがこの山に入った時からそれは確定事項!
いざ参る、覚悟!」
ファイヤーが巨大な炎を纏い、ツヴァイに向かって来る。