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書きたい描きたいひたすらかきたい。そんな修行中のケモノカキです。
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2025年03月01日 (Sat)
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2009年11月03日 (Tue)
 ここは…一体……?




 …デジャヴ?



ツヴァイ「って、そんな事考えてる場合じゃないよな……。」

頭を掻きながらさまよい歩くヒトカゲ、ツヴァイ。
あてがあるわけではないが、それで知っている場所に出れれば儲けもん。
尤も、ツヴァイが知っている場所など殆ど無いが……。

オニスズメ「覚悟ォ!」
ツヴァイ「ってまたかよ……。
     火の粉!」
オニスズメ「グワッ!」
ツヴァイ(キリが無いな……。
     早く合流したいのに……。)

取り乱すアインスとは対象的に冷静にオニスズメを対処していくツヴァイ。

ツヴァイ(それにしても土地感が無いのはキツいな……。
     誰かに道を聞ければ――)

そんな事を考えながら歩き続ける。
そして、木が生えてない空間が見えてくる。

ツヴァイ(…出口…なのかな…?)

考えてるだけじゃ始まらない。
その場所を目指して走り出す。


そして到着。
だが、

ツヴァイ(…ここもまだ森の中かよ……。)

木に囲まれた平地。
森は、まだ続いていた。

ツヴァイ(…とにかく、この後どこを探すか……。)

『捜す』…当然仲間もであるが、出口や依頼の災いリングもである。
よく考えると、捜すものは多い。

ツヴァイ(というか、ここ、本当に『小さな森』なのかよ……。)

ツヴァイが辺りを見回す。
その広さは、『小さな』と呼ぶには抵抗がある。

だが。
そんな事を考える余裕は無くなった。

ツヴァイ「…なんだよあれ……。」

遠くの方、だがそれはかなりの速さでやって来た。

ツヴァイ「何でこんな時にあんな大量のオニスズメ軍団が……。
     こっちは急いでるってのに……。」
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2009年10月27日 (Tue)
アインス「あれ…ここは…?」

見慣れた…ようで見慣れていない場所。

アインス「ツヴァイ…?ドライ…?」

…返事は無い。
近くに誰かがいる気配は無い。

ガサガサ……

アインス「え…?」

…訂正。
近くに『ドラッヘの』誰かがいる気配は無い。

オニスズメ「また来やがったな!」
アインス「で…出たぁ!」





光の救助隊 第16話「一番手」





アインス「で…出たぁ!」

軽くトラウマ、オニスズメ軍団。

アインス「っ、はっぱカッター!」

はっぱカッターで応戦する。
だが、敵数が多い。
完全に止めることは、出来ない。

オニスズメ「その程度か!?」
アインス「うっ…やっぱり無理……。」

早々な諦め。
踵を返し、逃げの構え。

オニスズメ「逃がすかァ!」
アインス(うぅ…やっぱりツヴァイがいないと…私……。)

今まではツヴァイがいたから撃退できた。
だが、今はそのツヴァイがいない。

アインス(ううん、そんなんじゃ駄目……。
     ツヴァイに頼らなくてもいいように…もっと強くならなきゃ…!)

意を決し、オニスズメ軍団に向き直る。

アインス(…やっぱ無理!)

だが、その決意もはかなく崩れる。
再び逃げの態勢へ。

アインス(ううっ…どうしよう……。)
オニスズメ「待てェ!!」

相変わらずオニスズメ軍団は追ってくる。
逃げるので精一杯、反撃する余裕は無い。

そして、開けた場所に出る。

アインス「はぁ…はぁ……。
     ここは…?」

見た事も無い場所。
森の中とは思えない場所。
森の中でありながら、木が1本も生えていない空間。

アインス「ってそんな場合じゃ無かった!
     早くツヴァイ達と合流しないと…!」

止まった歩みを再び進める。

が。
既に逃げる事は不可能に近かった。

アインス「え…な…何…?」


上空から、大量のオニスズメ達が降ってきた。
2009年10月13日 (Tue)
ツヴァイ「で、またここなんだよな……。」

一行、またしてもあの場所に。
やたらと縁がある、ちいさなもり。

ツヴァイ「…こういうの、小説的に大丈夫なのか?」
ドライ「それを言うなよ……。」





第15話「再び森」





ツヴァイ「しかも、だよ。」

森の中を進む一行。
そのグダグダな空気の中、ツヴァイが話を切り出す。

ツヴァイ「何か慣れてきたからか、こいつら全然相手になんねーし…っと火の粉!」

突撃してきたオニスズメを火の粉で追い払う。
集まると大変だが、こうして1匹1匹対処すれば何の苦も無い。

アインス「でも、それだけ実力がついたって事じゃない?」
ツヴァイ「…ならいいんだけどな……。」
ドライ「ていうか、こっち必要無いんや…?」

実際、敵のほとんどはツヴァイとアインスで片付いている。
以前苦戦したのが嘘のように。

アインス「とにかく、早いとこ終わらせようよ。
     難しい依頼じゃないんだしさ。」
ツヴァイ「…その依頼だけどさ。
     よく考えたらかなり難しくないか?」
アインス「え?
     何で?
     ただそのリングを探すだけでしょ?」

そう、前回の『救出』とは違い『物探し』。
危険は無い筈……。

ツヴァイ「その『捜す』のが問題なんだよ。
     この森、どんだけ広いと思ってるんだ?」
アインス「あ……。」

忘れていた肝心な事。
この広い森で小さなリングを探すのがどれだけ大変か……。

ドライ「…お前ら、何の準備もしてなかったのか…?」
アインス「う、うん……。」

準備なんて、一切していない。
それはツヴァイもアインスも同じ。

ツヴァイ「って、お前は何かあるのか…?」
ドライ「あぁ、あるよ。」

ドライがバッグから何やら眼鏡を取り出す。

ドライ「『見通し眼鏡』、これをかければそこら一体を見通せる。
    ただ、1つしかないんよな……。」
アインス「さっすがぁ!」ツヴァイ「…問題解決、か。
     それじゃ、眼鏡係頼むよ。」
ドライ「おっけー。」
アインス「じゃあ早く行こ!」

そう言い、アインスが走り出す。

が、突然。
アインスの姿が消える。

ツヴァイ「え…?
     な、何が…?」

ツヴァイが、アインスがいた所に駆け寄る。
地面にある変な模様を気にもとめずに。

ドライ「ばっ…止ま――」

言い終わらない内にツヴァイもそこからいなくなる。

ドライ「…『ワープスイッチ』、踏んだ奴を近くのどこかに飛ばす。
    あいつら、事を面倒にしやがって……。」

前来た時にはこんな物は無かった。
来る度に地形が変わるという、謎が多い土地……

ドライ「…『不思議のダンジョン』、やっぱ一筋縄にはいかないか……。」
2009年10月06日 (Tue)
ツヴァイ「…でさぁ。」

ドライ回収のため一旦カフェに来た一行。
ついでに今回の依頼人のアブソルとの待ち合わせもここでだ。

ツヴァイ「何で寝てるんだよ……。」
イオタ「何か、椅子に座った途端に、ね。
    よほど眠かったんじゃ――」
ツヴァイ「起きやがれぇ!!」

ツヴァイが、朝と同じ方法でドライを起こそうとする。
『火の粉』という強行手段で。

イオタ「―っておい!
    水鉄砲!」

…が、イオタの水に消される。
ついでにツヴァイもその餌食に。

イオタ「考え無しに火を使うな!
    店が燃える!」
ツヴァイ「ぷしゅうぅぅ」

うん、3すくみって怖いね……。

アブソル(…こんな方たちで、大丈夫なのだろうか…?)





第14話 「カフェ」





アインス「落とし物?」
アブソル「はい、『災いリング』という物なのですが……。」

場所は同じくパッチールのカフェ。
そこで、依頼人のアブソルから話が。

ツヴァイ「『災いリング』って…?」

こっちの世界に関しては無知な奴、ツヴァイが聞く。
既に満身創痍なのは気のせいだろう。

イオタ「…それも知らないのかよ……。
    『災いリング』ってのは珍しい道具の1つでな。
    それを持ったアブソルに危害を加えると、そいつは呪われることがある。
    そんな護身用のレアアイテムだ。」

イオタが説明する。
流石は情報屋、その情報力は計り知れない。

アブソル「…その通りです。
     それを、以前ちいさなもりで無くしてしまいまして……。
     私は戦いが苦手なので、あれが無いと……」

アブソルの言葉が止まる。
確かに『呪い』と聞けば手が出しづらい。
護身アイテムとしてはかなり優秀なのだろう。

アインス「分かった!
     それを探してくればいいんだね!」
アブソル「はい。
     『呪いをかけるアイテム』とは言っても、アブソルが持っていなければただの金属の輪。
     アブソル以外が触れても持っても何の害もありません。」

話が大分まとまってきた。
アインス「それじゃ、早く行こ!ツヴァイ!」
ツヴァイ「だな。
     っとその前に……」

ツヴァイが行く準備にかかる。
やろうとして、止められた作業。

ツヴァイ「起きやがれぇ!」

ツヴァイがドライの椅子を思いっきり蹴る。
まだ寝てやがるよコイツ……。

ドライ「zzz……」

そして起きないドライ。
どうすりゃ起きるんだよコイツ……。

アブソル(…本当にこの方達で大丈夫なのか…?)
2009年09月29日 (Tue)
ツヴァイ「…また同じ所かよ……。」
アインス「だって他に受けられる依頼が無かったし……。」

依頼を受け一旦基地に戻る途中、ツヴァイが文句を言う。
因みにドライはカフェで待っているとの事。

ツヴァイ「それにしても、フーディンの発言力って本当に大きいんだな……。」

そう、候補が限られたのはさっきの演説のせい。
もっと実力をつけないと他はダメとの事。

アインス「そりゃ最強の救助隊だから。」
フーディン「お褒めの言葉、感謝する。」

突然、後ろから声がした。

ツヴァイ「え…フーディン!!?」



第13話 「Re:F」



アインス「何でフーディンが……?」

アインスの方もかなり驚いている。
フーディンはこの世界では有名な奴、無理もないだろう。

フーディン「先程の演説の時だが、少し気になることがあってな。」
ツヴァイ「『気になること』…?」
フーディン「手短に聞こう。
      お主、元々ポケモンではないな?」
ツヴァイ「え…何で…?」

更に驚くツヴァイ。
見るからに『図星』といった様子。

ツヴァイ「何でそれを…?」
フーディン「やはりか。
      以前にもそのような者がおってな。
      もしやと思ったが、そのようだな。」

何となくツヴァイが落ち着いてくる。
そして、フーディンの予想外な提案が。

フーディン「そこでだ。
      お前たちに力を貸してやろうと思うのだが、どうだ?」
ツヴァイ「え…いきなり何で…?」

唐突な展開、混乱するツヴァイ。
そんな中、フーディンが話を進める。

フーディン「以前、各地で災害が多発するという異常現象があった。
      そんな中、先程言った者が来て、世界を救った。
      お前もその者と同じく世界を救う鍵になるかもしれん。
      …というのもあるが……」

フーディンが一旦言葉を切る。

フーディン「…正直な所、わしが知らない事があるというのは、気持ちがいいものでは無い。」
ツヴァイ「え…?」

第一印象からは予想できない言葉。
驚きの連続で、未だにまともにしゃべれないツヴァイ。

アインス「うん、わかった!
     これからよろしくね!」
ツヴァイ「ちょ、アインス!?」

そして軽はずみなアインス。
だが、確かに断る理由も思い付かない。

ツヴァイ「…まぁ、断る理由も無いしな。
     これからよろしくたのむ。」
フーディン「分かった。
      では、手掛かりになりそうな情報があれば、すぐに伝えよう。
      では、わしらも急がしい身なの出な。
      失礼させてもらおう。」

そういい、テレポートでその場を去る。
FLBほどの救助隊にもなれば、依頼も沢山来るのだろう。
羨ましい……。

アインス「ふぁあ、びっくりしたぁ。
     まさかいきなりフーディンがくるなんて……。」
ツヴァイ「…その割には、やけに冷静だったよな……。」

ほとんどしゃべれなかったツヴァイとは、正に対極。
だが、チームとしてはそっちの方がいいのかもしれない。

アインス「とりあえず、救助の方行こ。」
ツヴァイ「…そうだな。
     行くか。」

そして一行、再びちいさなもりへと向かう。
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