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-小説- (一覧)
《執筆中》
光の救助隊
《一時停止中》
千年の祟り
デジタル⇔リアル
-エルソード-
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ポケモン黒のフレコ:
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ゾロア欲しい人募集中
DSゲームの有名所はそれなりに。
ポケモン・おい森・マリカー・テトリス etc...
Wiiはスマブラオンリーで;
里親募集ポケモンリスト(製作中。。。)
オニスズメが、2匹を目掛けて突撃してくる。
ツヴァイ「こういう時は……。」
ツヴァイが強く地を蹴る。
ツヴァイ「逃げる!」
アインス「え?
でも、どうやって?」
2匹はオニスズメに囲まれている。
当然、ツヴァイがはしりだしたその先にも……。
ツヴァイ(とうだよ、今、僕はヒトカゲじゃん。
えっと、確かヒトカゲが使える技って、補助技『なきごえ』と、攻撃技……)
オニスズメが目の前まで迫る。
しかし、鋭い何かに一閃される。
ツヴァイ「ひっかく!!」
ツヴァイの爪がオニスズメの1匹にクリティカルヒットする。※「匹」表記に関しては下記参照
しかし……
アインス「ねぇ、今の攻撃、逆効果なんじゃ…?」
オニスズメ軍団の怒りのボルテージが上がっている。
ツヴァイ「でも、他に方法が無いだろ…?」
そんな事を言ってる間にオニスズメ包囲網を突破する。
しかし、当然ながらオニスズメ軍団が追い掛けてくる。
ツヴァイ「それより、何か案無いか!?
この状況をどうにかするさ!」
アインス「そういわれても……。」
そう言ってる間に、オニスズメ軍団がすぐ近くまで迫って来ていた。
ツヴァイ「やっぱ、やるしかないのか…?」
そう言い、踵を返すツヴァイ。
しかし多勢に無勢、ツヴァイの攻撃で数は減っているものの、全体で見るとあまり減っていない。
アインス「うぅっ…ツヴァイはあんなに頑張ってるのに…私……。」
そんな中、アインスは戦闘に参加できずにいた。
アインス「私も…何かしなきゃ…!」
アインスの頭の葉っぱから無数の小さな葉っぱが放たれる。
アインス「はっぱカッター!!」
無数の刃により、オニスズメが数匹撃墜される。
しかし、それは更に悪い結果を呼ぶ。
アインス「あ……。」
オニスズメの一部がアインスを目掛けて突撃してくる。
くさとひこう、相性の悪さは一目瞭然……。
ツヴァイ「あっ!」
オニスズメ軍団がアインスに迫る。
ツヴァイ「危ないっ!」
刹那、ツヴァイの目の前に無数の小さな火が舞う。
ツヴァイ「!?」
(これって…もしかして……。)
そう、それはほのおタイプ初級技……
ツヴァイ(…ひのこか!)
ひのこが、オニスズメ達を追い払う。
ツヴァイ(そうだ、これなら…!)
ツヴァイがアインスの近くによる。
ツヴァイ「もう一回はっぱカッターやってくれる?」
アインス「え…?」
ツヴァイ「もしかしたら、この状況を打破できるかもしれない…!」
アインス「…本当に?」
ツヴァイ「ああ。
運よく森も抜けたし、ここなら…!」
アインス「…分かった。
やってみる!」
作戦会議終了。
ツヴァイ「よし、じゃあすぐにでも頼むぜ!」
アインス「うん!」
直後、ツヴァイが前に駆け出す。
同時にアインスが葉っぱを大きく振りかぶる。
アインス「はっぱカッター!」
はっぱカッターがツヴァイの頭上を通過しようとする。
ツヴァイ(よし、今だ!)
「いっけえ、ひのこ!」
ツヴァイが上目掛けてひのこを放つ。
そして、はっぱカッターがひのこの中を通り、引火する。
ツヴァイ「どうだ!
これが僕たちの合体技……」
はっぱカッターが火の玉となってオニスズメに向かう。
ツヴァイ「ひのこカッター!!」
ひのこカッターがオニスズメの大半を追い払う。
ツヴァイ「やった!
よし、これなら…!」
しかし、残ったオニスズメか2匹に突撃する。
ツヴァイ「もう一回頼める?」
アインス「うん、分かった!」
アインスがはっぱカッターを放つ。
そして、ツヴァイのひのこが引火する。
ツヴァイ/アインス「ひのこカッター!!」
ひのこカッターが残ったオニスズメを全て追い返す。
ツヴァイ「よっし!」
アインス「やったあ!」
※ポケモンの数え方は「匹」で統一します。
「2匹と1羽」みたいな書き方はイヤなので^^;。
ここは…一体……?
状況を把握しようと、目を開ける僕。
しかし、日が眩しく、再び目を閉じる。
*「あっ、気がついた?」
…声が…聞こえる……
…誰の?
もう一度目を開けてみる。
光に目が慣れ、見えなかった景色が見えててくる。
ここは…一体…?
まず見えてきたのは深緑色の葉っぱ。
森…なのかな?
体を起こしてみる。
それにより、周りの景色も見えてくる。
やっぱり森なのか……。
でも、何で森に…?
それに…いつもと何かが違う感じ……。
*「気がついたんだ。
よかった!」
声の主の方を向く僕。
チコリータか……。
…チコリータ?
チコリータ「もうビックリしちゃったよ。
こんな所で倒れてたんだもん。」
チ…チコリータが……
*「チコリータが…喋ってる!?」
チコリータ「どうしたの?急に。」
*「だって……。」
(夢でも…見てるのかな?)
そう思って目を擦ろうとした。
*(腕が…オレンジ色?)
腕を辿り、体の方を見てみる。
その姿はどう見ても……。
*(夢…だよね?)
こういう時のお約束「ほっぺをつねる」。
そしてお約束に漏れず……
*(痛い…夢じゃない。
…夢じゃない!?)
鮮やかな流れで跳び起き、後ろに飛びのく。
*「夢じゃ…ない!!?」
チコリータ「?
どうしたの?急に。」
*「だって…さっきまでニンゲンだったのに……。」
混乱する主人公。
そして状況を掴めないチコリータ。
チコリータ「??
どう見たって君、ヒトカゲだよ?」
ヒトカゲ「だよ…ねぇ。」
更に混乱する主人公。
ヒトカゲ(何で…何でポケモンに…?
それに…何でこんな所に…?)
チコリータ「?
ねぇ。
どうしたの?
大丈夫?」
心配そうにこっちを見ているチコリータ。
本来ならば嘘でも「大丈夫」と言うべきなのだろうが……。
ヒトカゲ「分からない……。」
チコリータ「『分からない』?」
ヒトカゲ「うん……。」
2つの意味を持った「分からない」。
「大丈夫かどうか分からない」と…………
チコリータ「それにしても、何でこんな所に?」
ヒトカゲ「分からない……。
思い出せない……。」
チコリータ「思い出せない?
…名前も?」
ヒトカゲ(そうだ…名前は……)
ツヴァイ_
チコリータ「ツヴァイか。
変わった名前だね♪
私はアインス。
よろしく♪」
なんとなーく平和そうな感じ。
だが……
バサッ
バサッ
バサッ
アインス「あ……」
唐突の、不吉な感じな「あ……」。
アインス「ごめん…巻き込んじゃったみたい……。」
ツヴァイ「え?
それってどういう……」
次の瞬間、2匹はオニスズメの大群に囲まれていた。
アインス「何でかあのオニスズメ達に追い回されてて……。
完全に逃げ切ったと思ったんだけど……。」
確かに、オニスズメ達の目は友好的な感じでは無い。
ツヴァイ(一体どうすれば……。)
オニスズメが、2匹を目掛けて突撃してくる。
第2話「合体技」
第3話「救助隊」
第4話「郵便物」
第5話「ひろば」
第6話「初依頼」
第7話「黒い森」
第8話「黒い鳥」
第9話「第三者」
第10話「ドライ」
第11話「FLB」
第12話「黒い力」
第13話「Re:F」
第14話「カフェ」
第15話「再び森」
第16話「一番手」
第17話「二番手」
第18話「三番手」
第19話「ハウス」
第20話「解決と」
第21話「劣等感」
第22話「買い物」
第23話「うわさ」
第24話「黒い雷」
第25話「プラン」
第26話「頂上へ」
第27話「雷の神」
第28話「神鳴り」
第29話「避雷針」
第30話「雷撃墜」
第31話「ランク」
第32話「次依頼」
第33話「既視感」
第34話「初遠出」
第35話「炎の山」
第36話「八合目」
第37話「火の神」
第38話「炎対決」
第39話「責任と」
第40話「覚悟と」
第41話「敗北感」
第42話「再登山」
第43話「再挑戦」
第44話「炎激突」
第45話「灼熱爪」
第46話「双責任」
第47話「全力の」
第48話「光と炎」
第49話「先へと」
第50話「再点火」
第46話「双責任」
第47話「全力の」
第48話「光と炎」
第49話「先へと」
第50話「再点火」
第51話「遠くへ」
第52話「異変と」
第53話「不穏の」
第54話「交差点」
第55話「黒世界」
第56話「地の利」
第57話「遭遇と」
第58話「共闘へ」
第59話「黒化粧」
第60話「紅蓮色」